パノラマ景観写真

ここでは世界各地の360度パノラマ画像,動画を見ることができる。圧巻である。

 電子黒板

現在,世界有数のGIS関連企業のESRI(2010年からの通称はエズリ:(Environmental Systems Research Institute, Inc)では,その公式サイトで多くの有用な無償GISソフトを一般提供している。その一つに大変ユニークなツールで,「ArcSketch」というオンラインツールがある。つまりこれは,2Dあるいは3Dの地図上に,任意のカラーとサイズでドット,ライン,図形をマウス操作で描写でき,文字入力もできるツールである。私も最近,このツールを実際の授業で大地形の説明などで使っているが,「生徒に地図帳を見せながら,教員は生徒に聞こえるように大声で補足説明をする」といういままでのやり方に対し,「生徒に直接地図の見せたいところを指摘しながら説明ができる」卓越したツールである。大変シンプルで使いやすく魅力のあるツールである。

National Geographicの公式サイト内にある「MapMaker Interactive」というオンラインツールは,様々な主題図の上に,フリーハンドの線や図形,テキストを書き込めるツールである。ICT機器を使って,オンライン状態で教室で使えば,そのまま電子黒板的な活用が可能となる。

Scribble Mapsというフリーのソフトがある。Googleマップに直接,ライン(直線,フリーハンドの線)や円,図形,テキストを描き込む機能をもったオンラインツールである。電子黒板的な要素もある。本来は英文ツールでありながら,日本語の言語選択もできるため,若干,日本語におかしな点があるが,それでも比較的使用しやすいツールである。作った地図をGoogle EarthのKML形式で保存することができるのも特徴の一つである。使用にあたっては登録(無料)が必要であるが,基本的には左上に表示されるツールメニューで描画のモードを変えていき,使用していくだけである。

 Powerpointコンテンツ

【地球科学関連】

イギリスに本社がある教育出版社ピアソン・エデュケーションの教材アニメーションは,内容が非常にシンプルで洗練されている。このCDは,アニメーションをはじめ,気候や地形の学習で活用できる101ものアニメーション(Flash形式)を収録している。

地質学協会(Geologists' Association)が創立150周年を記念し,石油関連企業のシェル(Shell)などからの資金調達を受けて,起動させたプログラムである。インターネットの公式サイトを通して,地球科学についての汎用性の高い教材資料を学校向けに無償公開していこうというプログラムである。現在,火山,恐竜,自然災害,プレートテクトニクス,気候変動,石油とガス,地質年代,氷河時代,生命の歴史,進化の10項目について,powerpointのスライドショーで直接使用可能な資料などを公開している。

【大学地理講義】

現在,アメリカニューヨーク州にあるホフストラ大学で経済学・地理学の准教授をされている「Dr. Jean-Paul Rodrigue」氏は,自分のサイト中にある「コース(Undergraduate Courses)」というページの中で,過去自分が大学の講義で使ってきた多くの「ppt素材(パワーポイント素材)」を公開している。項目としては,「グローバルスタディーズ入門」「世界地誌」「資源とエネルギー」「地理情報システム」「交通地理学」「東アジアと東南アジアの地理学」といった,日本の高校地理でも扱う項目が容易されいる。またそこにあるppt素材に使われている主題図やグラフなどは,独自に作図,入手されたものが多く,高校地理の授業でも活用できるできるのではないかというものも多い。

カリフォルニア州立大学サクラメント校の公式サイト内に,地理学博士のDr. Julie Cidellのページである。ここでは博士が講義で使ったパワーポイントがダウンロードできる。このページからはタイトルにある100のテーマはないが,「はじめに,地図製図,地形,自然資源やエネルギー,地図投影,気候,経済活動,人口,人口分布,文化と食,言語,宗教,ナショナリズム,選挙地理学,地方自治体,地政学/植民地主義,人種と民族,大衆文化,都市化と郊外化,都市的土地利用,交通,大気汚染,自然災害,気候変動,水資源など」数多くのテーマについてパワーポイントファイルが入手できる。

 アナグリフ

【資料入手】

沼津工業高等専門学校教養科准教授の佐藤崇徳氏の個人サイト内のページで,ここでは地形の実体視に使えるアナグリフ画像がアップされている。

広島大学の後藤秀昭氏の個人サイト内にある地形の実体視に使えるアナグリフ画像がアップされたページ。

アメリカ合衆国の国立公園についての,多くの3D画像がJPG形式で,閲覧,入手できるページ。画像は、通常の景観写真の形式でも入手できるが,アナグリフ画像の地形景観写真も入手できる。各国立公園のページの中にある「thumbnail gallery」という所でアナグリフ画像が入手できる。

 気候

このサイトでは,船舶の現在地のリアルタイム地図を入手できるだけでなく,船舶の航行にも関係あるリアルタイムの世界の気象マップを入手することもできる。等値線ではなくそのままの数値で示されているマップである。

 交通

1.リアルタイムトラフィック

【鉄道交通】

地図上に鉄道のリアルタイムのトラフィック情報を表示しているサイトである。

【船舶交通】

ギリシャのエーゲ大学の製品・システム設計エンジニアリング学部のMarineTraffic.com(ライブ船舶マップ)というサイトも,AIGを搭載している船舶の位置マップが見られるサイトである。マップはGoogleMapを活用しているが,様々な言語に対応しているだけでなく,描写されている地図の船舶が,旅客船,貨物船,タンカーなどどのような船種であるのかや,航海中,錨泊中/係留中などの状態までもがわかるようになっている。

【航空交通】

スイス最大の応用科学大学である「チューリッヒ応用科学大学(ZHAW : Zürich University of Applied Sciences)」のサイトでは,その卒業生二人(Thomas Ruosch,Dr. Karl Rege)が制作した国際線の民間航空機の一日の航跡をまとめたアニメーションが見られる。

FlightAwareの「航空便リアルタイム追跡」というサイトでは,日本のすべてのジェット旅客機についての現在地がリアルタイム表示されるようになっている。

ここではヨーロッパ上空での航空機のトラフィックをライブ中継で示し,今回の航空機の運航をしている。

スイス最大の応用科学大学である「チューリッヒ応用科学大学(ZHAW : Zürich University of Applied Sciences)」のサイトでは,国際線の民間航空機のリアルタイムの航跡が見られる。

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